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【タイタニック号】沈没事故を予想?直前キャンセルで乗らなかった幸運な人々!

映画『タイタニック』のモデルとなったタイタニック号の沈没事故。

今もなお「沈まない船」として提唱されていたタイタニック号がなぜ沈んだのか?沈没事故について多くの謎が残されたままです。

そしてタイタニック号を予約していたにもかかわらず、直前になってキャンセルして難を逃れた幸運な人々がいます。

今回は、タイタニック号の乗船をキャンセルした人々はどのような人たちだったのか、またその理由についても調べてみました。

タイタニック号に乗らなかった人数は?

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出典:wikipedia

タイタニック号の出航直前になってキャンセルした人々が50人以上と言われています。

乗客乗員合計約2,200人のうち50人といえばかなりの数に感じますね。

ここまで多くの人がなぜ乗らなかったのか?

今となっては謎のままですが、事故を予想していた、不吉な予感がした、何らかの理由で乗れなかった、また陰謀説ではとの噂も流れたりとキャンセルした理由は様々あるようです。

いずれにせよ乗れなかった、または乗らなかった人々は強運としか言えないですね。

スイートルームB52号室のキャンセル?

タイタニック号1等レセプションルーム

出典:wikipedia

タイタニック号で一番いい部屋とされるスイートルームB52号室は、3回の予約キャンセル後に最終的に予約した人物とは、タイタニック号の会社ホワイトスター・ライン社の社長イズメイ。

その経緯を調べてみました。

①まず最初は、鉄鋼王のヘンリー・クレイ・フリックがスイートルームのB52号室を予約していましたが、キャンセルをしています。

キャンセルの理由は、地中海クルーズ中の妻の捻挫。

②その次には、実質タイタニック号オーナーであるジョン・モルガンがこの部屋を使用する予定だったそうです。しかし結局、出航直前にキャンセルしたとのこと。

理由は、病気。

実は病気は嘘で、同時期に愛人との旅行が後に発覚。

またタイタニック号で運ぶはずだったモルガンの数々の美術品の運搬もキャンセルしたことで、莫大な財産を失うことも無かったようです。

その他モルガンの知人にもキャンセルして乗らなかった人がいるようです。

パリ在住のアメリカ大使もその一人。モルガンと直前に会った後キャンセルをしたんだとか。

理由は、後任との引き継ぎに時間がかかるとのこと。

モルガン自身やその知人がキャンセルにしたことによって、彼が事故を事前に知っていたのでは、と言うような陰謀説もあがっています。

③モルガンの次には、J・H・ハーディング夫妻が予約していましたが、キャンセル。

キャンセルの理由は、タイタニック号より早い便の客船モーリタニア号を手配できたとのこと。

3度にわたるキャンセルの後、最終的にスイートルームのB52号室は3組のキャンセルの後、タイタニック号の会社ホワイトスター・ライン社の社長イズメイが使用することとなったようです。

ホワイトスター・ライン社の社長イズメイも無事生還したことから、スイートルームB52号を予約した人々は全員事なきを得ましたね。

やはり彼らは強運なんでしょうか。。。

その他キャンセルした人々とは?

総勢50人以上ものキャンセルが出ましたが、どのような人々だったのか調べてみました。

乗れなかった人、乗らなかった人、理由は様々なようです。

1912年当時、処女航海にはアクシデントや事故が起きやすいというような迷信があったそうです。

このジンクスを信じていた母親が息子夫婦を直前になってキャンセルさせたというような幸運なエピソードもあります。

その人物とは、ジョージW.ヴァンダービルト氏と彼の妻エディス。

荷物の準備も整った前日、なんとか説得してキャンセルまでさせたという母親の強い思いが息子夫婦を守ったようです。

ただ残念なことに、使用人と彼らの荷物は予定通りタイタニック号と共に海に沈んだとのことです。

また船内高級レストラン支配人の妻ガッディ婦人は夫の航海が決まってから妙な胸騒ぎに襲われていたといいます。

結局、夫は支配人という仕事柄キャンセルするわけにも行かず船に乗りましたが、無事生還した後に妻の言葉を思い出したそうです。

またホールデン牧師は、ニューヨークのカーネギーホールで公演予定でしたが、妻の突然の病気により妻のそばにいるためにキャンセルしたそうです。

チケットは返却しましたが送られてきた封筒は、奇跡的に難を逃れたとして大事にその封筒を持っていたそうです。

ソンプソン家族は遊んでいた息子がひどい怪我をしてしまって乗りませんでした。

またビル夫人はタイタニック号の不吉な夢を見て別の船セルティック号に変更したそうです。

その他、船に向かう途中に車が故障して乗れなかった人、また乗船リストに載っていながらもチケットを使用しなかった人々がその他多数いるようです。

理由は様々ですがこれらの人々がキャンセルしたというのは、何か感じるものがあったんでしょうか、とても興味深いですね。

まとめ

 

今回は、タイタニック号の乗船をキャンセルした人々はどのような人たちだったのか、またその理由についても調べてみました。

タイタニック号の出航直前になってキャンセルした人々が50人以上と言われています。

これらの人々が幸運にも乗らずに難を逃れたというのは、やはり人には何か察知する能力があるのか、虫の知らせというものがあるのか、ただただ偶然が重なったのか、とても興味深いですね。

参考文献:『タイタニック号謎の99』、encyclopedia-titanica