安倍晋三前首相の支援を受け自民党総裁選への出馬の意思を固めたと報じられている前総務相の高市早苗氏が気になりませんか?
初の女性首相になる可能性もあり関心も高いようですね。
今回は、アメリカでコングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)に就いていたという経歴もある高市早苗氏の英語力について調べてみました。
高市早苗は英語を話せるか動画で検証!
高市早苗議員は英語を話せるのか気になったので、英語を話されている動画を確認してみました。
ただ高市早苗議員が英語を話されている動画はなかなか見つからず、2015年の総務大臣時代に行われた会談での動画が唯一ありました。
動画を拝見すると、挨拶程度の英会話は臆さず話されています。
しかし、挨拶以外の会話が無いため正直なところ英語がどこまで話せるのかはよくわかりませんでしたが、挨拶程度の英会話はできるようですね。
高市早苗議員は、アメリカに滞在していたこともあるので英語は身近なものと思われます。
2015年7月22日にホンジュラスのエルナンデス大統領来日の際の会談動画ですが、ホンジュラスの公用語はスペイン語なので、英語で挨拶する高市議員に対して大統領はスペイン語で返答するという場面もあり面白いですね。
【2015年7月22日にホンジュラスのエルナンデス大統領来日の際の会談動画】
経歴のコングレッショナルフェローって何?
高市早苗議員の経歴にある「コングレッショナル・フェロー」って何なのか調べてみました。
高市早苗議員が英語に長けているのではと思われる理由として、松下政経塾卒業後に1987年に渡米され2年間アメリカに滞在されていた経歴をお持ちです。
この間、米民主党下院議員のパトリシア・シュローダー氏の個人事務所で、コングレッショナル・フェローとして勤務されていたと記載されています。
コングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)とは、議会研究員のこと。
一定の団体の資金提供により、アメリカ合衆国議会の議員事務所や委員会に派遣される制度
高市早苗議員は松下政経塾のアメリカの研究所がスポンサーとなり、パトリシア・シュローダー氏の議員事務所で働いていたようです。
この事務所でコングレッショナル・フェローとして高市早苗議員は、議員立法やスピーチのための調査や分析に従事していたと説明されています。
この件については、鳥越俊太郎氏の「高市議員経歴は詐称」発言、高市議員が「事実誤認」と説明するなどひと悶着ありましたね。
コングレッショナル・フェローを「議会立法調査官」と訳し記載していたことで、あたかもアメリカの公的な職に就いていたかのような誤解を招く表現として鳥越氏は指摘されていたようです。
現在のプロフィールや経歴には、訳さずそのまま「Congressional Fellow」と記載されているようです。
高市早苗議員の経歴
1961年(昭和36年)3月7日生まれ
奈良県立畝傍高校卒業
神戸大学経営学部経営学科卒業(経営数学専攻)
(財)松下政経塾卒塾
米国連邦議会Congressional Fellow(金融・ビジネス)
近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)
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\分かり易く丁寧な説明で高評価!/
まとめ
今回は、アメリカでコングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)に就いていたという経歴もある高市早苗氏の英語力について調べてみました。
高市早苗氏が就いていたコングレッショナル・フェロー(Congressional Fellow)とは、議会研究員のこと。
一定の団体の資金提供により、アメリカ合衆国議会の議員事務所や委員会に派遣される制度のようです。
また高市氏の英語力については、挨拶程度の会話は十分にこなされるものの、それ以上に話せるのかはホンジュラス大統領との会談動画ではわかりませんでした。
できれば今後の海外との会談等は通訳無しで会話していただきたいですね。