ジブリ映画の『ゲド戦記』に登場するテルーについてご存知でしょうか?
ゲド戦記のヒロイン的存在のテルーの年齢や火傷跡、そして過去にどんなことがあったのか?についつも調べてみました。
ゲド戦記の挿入歌、手嶌葵さんが歌う「テルーの唄」は何とも言えない切なさやもの悲しさを感じます。
この唄を聴いているとなぜか涙がでてきますね。
ゲド戦記のテルーとは
ゲド戦記のヒロイン的なキャラクターのテルー、そして真の名をテハヌー。
火傷を負い親に捨てられた後テナーに引き取られます。
テナーと作物や羊の世話をしながら一緒に暮らしている少女です。
顔半分には酷い火傷跡がのこるもののとても美しい少女。
あまり心を開かないテルーですが、唯一ハイタカには最初から心を許します。
アレンのことは最初は嫌っていましたが、彼の心のうちを知るようになってからは徐々に信頼するようになっていきます。
テルーの年齢はいくつ?
テルーの年齢はいくつなのか?
調べてみましたが、テルーの年齢は映画では特に明らかにはされていません。
原作では、どうでしょうか?
『帰還 ゲド戦記最後の書』には、酷い火傷をおったテルーについての描写があります。
テルーを火傷から助けたヒバリというテナーの知り合いの女性のセリフでは、
「・・・六つか七つにはなってるみたいだけど、二つぐらいの子の体重しかなくて。」
このセリフから原作では、火傷をおった当時が6歳か7歳ころとなっています。
映画ではアレンが17歳なので、少し年下の10代半ば15歳くらいの設定なのかなと想像します。
原作に比べると、映画ではもっと大人びた印象ですね。
テルーの火傷跡の訳は?
テルーがなぜ酷い火傷を負ったのか?
テルーは、実の父親とその仲間にひどい扱いを受けその証拠隠滅のために火の中に入れられました。
その様子を見ていた仲間の一人が怖くなって助けを呼びに行きますがそのまま逃亡。
助けを求められたテナーの知り合いヒバリが駆けつけたときにはまだ火の中にいたというテルー。
必死の看病のもと火傷痕は残るものの命は助かります。
6、7歳なのに2歳くらいしかない体重、日常的に繰り返されていただろう虐待、残虐すぎるテルーの幼いころの出来事に言葉が出ないですね。
また映画でのテルーの火傷跡はそこまでひどくは描かれていませんが、原作では目がただれてつぶれ見えなくなっています。
また顔半分もひどいケロイドになっているという痛々しい状態です。
火傷を負ってすぐに優しいテナーのもとき引き取られことが救いですね。
『ゲド戦記』をもう一度見たくなった方は、【TSUTAYA DISCAS】さんのレンタルがおすすめです。
\ 入会日から30日間無料でお試し!/
/ ネットで借りて、ポストへ返す。TSUTAYA DISACS \
まとめ
今回は、ゲド戦記のヒロイン的存在のテルーの年齢や火傷跡、そして過去にどんなことがあったのか?についつも調べてみました。
テルーの年齢は、原作では6歳か7歳くらい。
映画では、アレンが17歳だとテルーも同じ世代のおおよそ10代半ば15歳くらいなのかなと想像します。
また火傷を負ったわけとは?
テルーは、実の父親とその仲間にひどい扱いを受けその証拠隠滅のために火の中に入れられたという衝撃的な過去。
ゲド戦記の挿入歌、手嶌葵さんが歌う「テルーの唄」は、体と心に傷を負った少女の心の内を歌っているような、そして力強く生きるんだという風にもとれて聴いていると泣けてきますね。